タイプ | |
有料/無料 | 無料 |
ライセンス | GPL |
執筆時のバージョン | 2.0b |
ユーザ登録の要否 | 不要 |
- ここに掲載している記事は執筆時点のものです。内容が古くなっている事もありますのでご注意下さい。
- ここで紹介しているエクステンションの利用を推奨するものではありません。ご利用は自己責任でお願いします。
- ご自分が利用しているエクステンションの最新情報は常に確認しましょう。様々なエクステンションで日々脆弱性が見つかっており、あなたのサイトがクラックの被害に遭わないとも限りません。脆弱性情報はこちら。
- フロントエンドから既存の記事をテーブル形式で一覧表示するコンポーネント。
- フロントエンドから記事を削除(ゴミ箱)できる。
- 記事の公開権限がないグループ(作者/編集者)に属するユーザに、フロントエンドから公開/非公開を切り替える権限を与えることができる。
インストールと日本語化
上記のリンクからコンポーネントと言語パックをダウンロードし、バックエンドJoomla!のインストーラーを使ってインストールして下さい。
使い方
まずFrontend User Article Listへアクセスするためのメニューアイテムを作成します。バックエンドの「メニュー」からユーザメニュー(ログインしたユーザにのみ表示されるメニュー)を開き、「新規」ボタンをクリックします。メニューアイテム選択画面から「Frontend User Article List」の「Default レイアウト」を選択し、適当なメニューアイテム名を入力して保存します。
メニューアイテムを作成できたらフロントエンドからログインします。作成したメニューアイテムをクリックすると次のように表示されます。右上には記事を投稿する「新規作成」のボタンが表示され、その下には既存の記事がテーブル形式で一覧表示されます。これらには公開/非公開の切り替えができるアイコンや、記事を管理するための「コピー」「編集」「ゴミ箱」などのアイコンが併せて表示されます。ここから記事をコピーしたり、編集したり、削除したりする事が可能です。ゴミ箱に入れた記事は復元(リストア)もできます。
上図はサイト管理者(Super Administrator)でログインしているので全ての記事が表示され全ての管理機能を利用できますが、例えば作者グループ(Author)に属するユーザがログインすれば自分が投稿した記事のみが表示されるようになる等、所属するグループに応じて表示される記事や使える機能は変化します。
バックエンドの管理画面には特に機能は存在せず、コンポーネントの設定を変更する「パラメータ」のボタンがあるだけです。このパラメータでは主に、フロントエンドでどの項目を表示するかを決めることができます。例えば以下は表示する必要性が低い項目(日時など)をカットしてすっきりした状態にしました。
また通常、作者/エディタ(編集者)グループに属するユーザには記事を公開する権限がありませんが、Frontend User Article Listのパラメータにある「作者(編集者)自身の記事公開を許可」を設定すると、作者(編集者)でも公開/非公開の切り替えが可能になります。