Joomla!を試して見たい方、実際にサイトを作り始めたい方など、目的は人によって様々だと思います。ここではJoomla!を使う(試してみる)4つの方法についてご紹介します。
JoomlaPCを使う(試用、学習向け)
JoomlaPCは、Joomlaを自分のパソコン上で動作させるソフトウェアです。Joomla!の動作に必要な環境およびJoomla!本体が全て含まれており、ダウンロードして実行するだけでJoomla!を使い始めることができます。ただしWindowsにしか対応していません。当サイトで再頒布しています。最も簡単な方法です。
- 長所:超簡単。ダウンロードして実行するだけ。
- 短所:Windowsでしか動かない。
>>Joomla!のインストール - JoomlaPC編
XAMPPを使う(試用、学習向け)
XAMPPは、Joomla!のようなWebアプリケーションを自分のパソコン上で動作させるためのソフトウェアです。Joomla!以外でも幅広く利用されています。Windowsだけでなく、MacOSやLinuxにも対応しています。
- 長所:OSに依存せず様々な環境で利用できる。
- 短所:セットアップが若干面倒くさい。
>>Joomla!のインストール - XAMPP編
Joomla!Demoを使う(試用、学習向け)
Joomla!Demoは、Joomla!本家サイト公式のデモサーバです。30日間無料でJoomla!をレンタルできます。ユーザ登録すると自分専用のJoomla!環境がインストールされ、色々といじってみることができます。インストールされるJoomla!は英語版ですが、日本語の言語パックをインストールすれば、日本語での利用も可能です。
- 長所:インターネットに接続できる環境があればどこでも利用可能。
- 短所:サポートへ英語で連絡する必要があるのが面倒くさい
>>Joomla!のインストール - Joomla!Demo編
レンタルサーバを使う(本番向け)
サーバをレンタルしJoomla!をインストールして使用します。実際にサイトを作り始めたい方はこちらの方法で行って下さい。
- 長所:インターネットに接続できる環境があればどこでも利用可能。
- 短所:レンタルするのにお金がかかる。
>>Joomla!のインストール - レンタルサーバ編
上記で「試用、学習向け」と示した方法は必ずしも試用だけとは限りません。例えばXAMPPを使用して自分のパソコン上でサイトを作成し、できあがったらレンタルサーバにデータを移行することもできます。ただしこれを行うにはJoomla!やデータベースの知識が必要となります。まず自分のパソコン上でJoomla!を使ってみて、もし気に入ったらレンタルサーバへインストールして本番サイトを作り始めるのが良いと思います。