タイプ | |
有料/無料 | 無料 |
ライセンス | GPL |
執筆時のバージョン | 2.0 |
ユーザ登録の要否 | 不要 |
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HTMLを貼り付けるだけでJoomla!のフォームを作成できるコンポーネント。
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フォームの最下部にサイトへのリンクが表示される。削除する場合は$25でライセンスを購入する必要がある。
ダウンロードとインストール
上記開発元もしくはJoomla! Extention Directoryへアクセスし、最新のファイルをダウンロードします。インストールは管理画面のインストーラメニューから行ってください。 (参考:コンポーネントのインストール、モジュールのインストール、プラグインのインストール)
フォームの作成
事前にHTMLエディタを使用しフォームを作成しておいてください。
メニューの「コンポーネント」→「Chrono Forms」→「Forms Management」を選択します。
新規をクリックします。
設定画面が表示されます。
Generalタブで次の設定を行います。
?
項目 | 説明 |
Form Name | 重複しないメールフォーム名を入力します。日本語は使用しないほうがよいでしょう。 |
Email the results ? | Yesならメールを送信します。 |
Email Address(es) | 送信先のメールアドレスを入力します。カンマで区切ると複数指定が可能です。? |
Email Subject | メールの件名を入力します。? |
?
Form Codeタブを開き、Form HTML横の[+/-]をクリックします。
HTMLを入力するエリアが表示されますので、ここにフォームのHTMLを貼り付けます。ここではシンプルなフォームを貼り付けてみました。なお form要素を貼り付ける必要はありません。
Form URLsタブをクリックし、メール送信後に表示されるURLを入力します。
保存します。
?
メニューの作成
メニューアイテムを新規作成します。リンクタイプは「リンク-Url」を選択してください。
メニューアイテム名を入力し、リンクの欄に次のように入力します。
保存します。
リンクをクリックしてメールフォームが表示されるか確認します。
セキュリティコードの設置
スパムメールを防ぐためのセキュリティコードを設置できます。AntiSpamタブを開き「Use Image Verification」をYesに設定し保存します。
HTMLを入力するエリアで、セキュリティコードを挿入する箇所に{imageverification}と入力します。
フォームを確認するとセキュリティコードが表示されているはずです。
入力値の検査
JavaScript等を使用して、入力必須フィールドやメールアドレスの検査も可能です。JavaScriptのソースコードは事前に用意する必要があります。
Form Codeタブを開き、「Form JavaScript」横の[+/-]をクリックします。
表示されたエリアにJavaScriptのコードを貼り付け(もしくは入力)し保存します。
Generalタブではform要素に記述するイベントハンドラを記述できます。
フォームをコンテンツアイテム内に配置する
ChronoFormのプラグインを使用すると、コンテンツアイテム内にフォームを配置することができます。まず先にプラグインをインストールし公開しておきます。
コンテンツアイテムを開き、フォームを挿入する場所に以下のタグを挿入します。
こんな感じで記述すると
このように表示されます。
?
フォームの最下部には開発元へのリンクが表示されていますが、これを削除したい場合はライセンスを購入する必要がありますのでご注意ください。