プラグイン(従来はマンボットと呼ばれていた)は、主に管理者向けに様々な機能を提供します。プラグインは訪問者に直接見えないものが多く縁の下の力持ち的存在です。
最も代表的なプラグインは記事作成時に利用するWYSIWYGエディタです。ワープロソフトのような編集機能を持ち、HTMLやCSSの知識を持たないユーザでも、記事を作成することができます。これ以外にも標準のプラグインには次のようなものがあります。(これらはバックエンドの「エクステンション」→「プラグイン管理」で確認できます。)
| プラグイン名 | 機能 | 
| Authentication - Joomla | Joomla!標準の認証処理を行います。 | 
| Authentication - LDAP | LDAPサーバでの認証処理を行います。 | 
| Authentication - OpenID | OpenIDを使用しての認証処理を行います。 | 
| Authentication - GMail | Gmailアカウントを使用しての認証処理を行います。 | 
| Content - Page Navigation | ページナビゲーション(次へ、前へのリンク)機能を提供します。 | 
| Content - Rating | 記事への評価機能(星マーク)を提供します。 | 
| Content - Email Cloaking | 記事内に記述したメールアドレスをJavascriptを使用して擬似的に暗号化し、メールアドレス収集ロボットから保護します。 | 
| Content - Code Hightlighter (GeSHi) | ソースコードをハイライトしてくれるらしい(?) | 
| Content - Load Module | 記事内にモジュールを設置する事ができます。 | 
| Content - Pagebreak | 1つの記事を複数に分割して表示する「改ページ」機能を提供します。 | 
| Editor - No Editor | 記事内でのテキスト入力領域を読み込みます。 | 
| Editor - TinyMCE 2.0 | Joomla!標準のWYSIWYGエディタ「TinyMCE」を提供します。 | 
| Editor - XStandard Lite 2.0 | WYSIWYGエディタ「XStandard Lite」を提供します。 | 
| Editor Button - Image | 画像の挿入に使用する「イメージ」ボタンを提供します。 | 
| Editor Button - Pagebreak | 改ページに使用する「改ページ」ボタンを提供します。 | 
| Editor Button - Readmore | 「続きを読む」ボタンを提供します。 | 
| Search - Content | 記事を検索する機能を提供します。 | 
| Search - Weblinks | Webリンクを検索する機能を提供します。 | 
| Search - Contacts | コンタクト(フォームメール)を検索する機能を提供します。 | 
| Search - Categories | カテゴリを検索する機能を提供します。 | 
| Search - Sections | セクションを検索する機能を提供します。 | 
| Search - Newsfeeds | ニュースフィードを検索する機能を提供します。 | 
| System - SEF | SEF機能(動的なURLを静的なURLに変換する機能)を提供します。 | 
| System - Debug | デバッグ機能を提供します。 | 
| System - Legacy | Joomla!1.0.x向けに開発されたエクステンション(コンポーネント、モジュール、プラグイン、テンプレート)を1.5で利用可能にします。全てのエクステンションが利用できるのではなく、レガシーモードに対応したものだけです。 | 
| System - Cache | ページをキャッシュする機能を提供します。 | 
| System - Log | システムログの記録を可能にします。 | 
| System - Remember Me | 自動ログイン機能を提供します。 | 
| System - Backlink | サイト内でJoomla!1.0形式のURLが使用されていた場合、1.5用のURLへリダイレクトします。 | 
| User - Joomla! | デフォルトユーザの同期を処理する(?) | 
| XML-RPC - Joomla | ユーザにXML-RPC APIを提供します。 | 
| XML-RPC - Blogger API | Blogger XML-RPC APIプロトコルを利用可能にします。 | 
上記以外にも、Joomla!ExtensionDirectoryから新しくプラグインをダウンロードして利用することもできます。
【Joomla!が使えるレンタルサーバー】
		
