サイトにエクステンションを追加するとき、ダウンロードしたファイルをJoomla!のバックエンドからインストールするのが一般的ですが、その他にもインストールする方法があるのでご紹介します。
「エクステンション」→「インストール/アンインストール」の順に選択するとエクステンション管理画面が表示されます。エクステンションをインストールする方法は3つあります。
1つ目が「パッケージファイルのアップロード」です。エクステンションのファイルを自分のPCに一旦ダウンロードしておき、そのファイルを指定することでインストールできます。ファイルを解凍する必要もなく、一番多く使われている方法だと思います。
2つ目が「ディレクトリからインストール」です。使い方は、まずエクステンションのファイルをPC上で1つのフォルダの中に解凍し、FTPを使用してそのフォルダごとtmpディレクトリ等にアップロードします。次に「インストールディレクトリ」の欄にアップロードしたディレクトリまでの絶対パスを入力し「インストール」をクリックするとインストールできます。以下は、extensionというフォルダ内にエクステンションのファイルを解凍し、tmpディレクトリにアップロードした場合の例です。
なぜそんな面倒な事をしなくてはいけないかと言うと、エクステンションによってはファイルサイズが大きすぎて正常にインストールできない場合があるからです(PHPのupload_max_filesizeの制限など)。1つめの方法が失敗する場合に試して見るとよいです。
3つ目が「URLからインストール」です。インストールファイルへのURLを直接入力してインストールすると、勝手にファイルをダウンロードしインストールしてくれます。ファイルの直リンクURLを知らないと使えませんので、出番は少ないかもしれません。