このページはレンタルサーバ別Joomla!インストールガイドの続きです。そちらを先に確認して下さい。
ブラウザからのインストール
ブラウザを起動しサイトのURLへアクセスするとインストール言語の選択が表示されます。「ja-JP-Japanese(JP)」が選択されている事を確認し「次へ」をクリックします。
サイトのURLにアクセスしてもインストーラが表示されない場合、http://あなたのURL/administrator/、もしくはhttp://あなたのURL/installation/ へアクセスするとうまく行くかもしれません。
全てオールグリーンの状態になっていることを確認し次へをクリックします。
セーフモードがONのサーバ(コアサーバー 、エクスビット など)を利用している場合、「configuration.php 書込み可(または自動生成可)」が「いいえ」で表示され、「セーフモード(Safe Mode)」が「オン」と表示されます。特に問題なくインストールを進める事はできますが、後述する「FTP設定」を設定するのを忘れないようにして下さい。
ロリポップ! 、ヘテムル 、XAMPPをお使いの場合、「エラー表示(Display Error)」が「オン」と表示されますが問題ありません。そのまま続けて下さい。
「ライセンス」が表示されるので確認したら「次へ」をクリックします。
「データベース接続設定」が表示されます。まず「基本設定」の欄に必要なパラメータを入力していきます。
パラメータ名 | 説明 |
データベース種類 | mysqlを選択 |
ホスト名 | データベースのホスト名を入力します。通常はlocalhostですが、データベースサーバが別サーバの場合はそのホスト名を入力する必要があります。例えばさくらインターネットの場合、mysqlXX.db.sakura.ne.jp(XXは任意の数字)と入力します。Xserverの一部も同様。 |
ユーザ名 | データベースのユーザ名を入力します。 |
パスワード | データベースのパスワードを入力します。 |
データベース名 | データベース名を入力します。 |
もし初めてインストールするのであれば「拡張設定」はデフォルトの「既存テーブルのバックアップ」のままで構いません。もしこれまでJoomla!をインストールした事があり全てのデータを削除して再インストールしたい場合は「既存テーブルの削除」を選択します。「テーブルプレフィックス」はデータベース内のテーブル名の先頭に付与する名前になります。基本的に「jos_」のままで構いませんが、変更する事でよりセキュアになります。
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次へ進むと「FTP設定」が表示されます。ここはご使用のサーバのSafe ModeがONかOFFかによって変わります。もしSafeModeがOFFに設定されているサーバ(例えばさくらインターネット等)をご使用の場合、FTP設定を行う必要はありません。次へ進みましょう。
もしSafeModeがONに設定されているサーバ(CORESERVER,Xbit等)をご使用の場合、Joomla!に対してFTPアカウントを設定する必要があります。設定を行わない場合、インストールが失敗しますのでご注意ください。「FTPファイルシステムを使用」を「はい」に設定し「FTPユーザ」「FTPパスワード」を入力します。その後「FTPフォルダ検索」ボタンを押すと、入力したFTPアカウント情報に誤りがなければ「FTP初期フォルダ」に自動でパスが入力されます。このような状態になれば「FTP設定を確認」を行う必要はありません。「FTPホスト」や「FTPポート」はほとんどの場合デフォルトのままでOKです。「FTPパスワード保存」を「はい」に設定しておかないと、FTPが使用される状況(エクステンションやテンプレートインストール時)に、そのつどFTPユーザ名とパスワードを入力する必要があります。「いいえ」にする事でよりセキュアになります。
次へ進むと「全般設定」が表示されます。サイト名、メールアドレス、管理者パスワードをそれぞれ入力します。管理者パスワードは忘れないようにしましょう。
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もし初めてJoomla!をインストールするなら「サンプルデータのインストール」ボタンをクリックしておくとよいでしょう。「サンプルデータインストール完了」と表示されればOKです。
以降のチュートリアルではサンプルデータをインストールした状態を前提としています。
次へ進むと完了が表示されます。FTPクライアントやサーバのファイルマネージャを使用し、指示通りにルートディレクトリからinstallationディレクトリを削除してください。右上の「サイト」をクリックすればサイトへ「管理」をクリックすると管理画面へログインする画面が表示されます。
管理画面のURLは「ドメイン名/administrator」になります。