Joomla!Demoは、Joomla!の環境を30日間無料で試用できるJoomla.org公式のサービスです。この期間中であればJoomla!をいじくり倒す事ができます。ここではJoomla!Demoへの登録方法について説明していきます。
Joomla!Demoへアクセスすると登録フォームが表示されますので入力します。右側に灰色の矢印が表示されている項目は必須です。「Site Name」は、デモサイトのURLとなる文字列を入力します。例えば「test」と入力した場合、デモサイトのURLは「http://test.cloudaccess.net」となります。「What Best Describes You」は「individual(個人)」を選んでおけば問題無いでしょう。
連絡先情報を入力します。メールアドレス、郵便番号(Zip / Postcode)を入力し、国を選択します。
最後にCAPCHA(画像認証)を入力します。これは画像に表示された2つの単語をスペースで区切って入力して下さい。読みづらい場合は再読込すると別の単語になります。利用規約に同意するチェックをONにし「Create my Joomla! Site now!」のボタンをクリックします。
確認画面が表示されます。この時点でメールが届くのでメールを確認しましょう。
メールに記載されたURLをクリックします。
確認画面が表示されます。またメールが送られていますのでメールボックスを確認しましょう。
送られてきたメールには2つのアカウント情報が書いてあります。メールの「Step 1」に書いてあるのは「クライアントアカウント」でCloudaccess.netのアカウントを管理するために必要です。「Step 3」に書いてあるのがJoomla!のアカウントです。このメールが届いてから約30分~1時間程度でJoomla!が利用できるようになります。利用できるようになると再度メールが届きますのでしばらく待ちましょう。
「Getting started with your Joomla! demo」という件名のメールが届いたら準備完了です。先ほどのメールのStep 3に書いてあるURLへアクセスするとJoomla!のサイトが表示されます。
ただしこのままだとサイトに画像をアップロードできなかったり、エクステンションをインストールできなかったりと制限があります。このためCloudaccess.netの管理画面からサポートへ連絡する必要があります。
まずログイン画面にアクセスし、メールのStep 1に記載されたアカウント情報を使用してログインします。
「Submit a Support Ticket」をクリックします。
「Demo Support」をクリックします。
Subjectには件名を入力し、Related Serviceは「Demo Joomla! Site~」を選択し、本文を入力したら「Submit」をクリックします。もちろん全て英語で書いて下さい。翻訳サイトなどを使用して「テンプレートがインストールできないよー」っていう旨のメッセージを書けばOKだと思います。以下は私が送ったメッセージの例です。多少の間違いは気にしない。
数時間すると次のようなメールが届きます。このメールが届いた時点で画像のアップロードやエクステンションのインストールが可能になります。