モジュール管理画面では、現在利用できるモジュールの一覧が表示されます。この画面から各モジュールの配置や設定を変更することができます。

モジュール管理画面を表示するには「エクステンション」→「モジュール管理」を選択します。

モジュール管理画面が表示されます。各行にはそれぞれのモジュールの名前や設定状態が表示されています。

「有効」の列には、そのモジュールの状態が表示されます。緑のチェックマークは有効を表しており、フロントエンドに表示されます。赤いバツマークは無効を表しており、フロントエンドに表示されません。

例えばモジュール一覧内の「Resources」は、緑色のチェックマークが表示され有効になっています。このチェックマークをクリックして無効（赤いバツ）に切り替えてみましょう。フロントエンドに切り替え再読込するとResourcesメニューが無くなったはずです。再度クリックすると、また有効に戻ります（有効にしておいてください）

「表示順」の列は、フロントエンドでのモジュールの並び順を設定できます。左側の緑色矢印は、モジュールを個々に並び替えるときに使用します。右側の数値は、複数のモジュールをまとめて並び替える時に使用します。これはモジュールポジション毎に番号が割り当てられています。

ではleftポジションに配置されたモジュールを並び替えてみます。一覧の上部に表示された「表示順選択」というドロップダウンリストをクリックし「left」を選択して下さい。この操作によって、大量にあるモジュールの中から、モジュールポジション「left」に配置されたモジュールだけフィルタすることができます。

上から順に「Main Menu」「Resources」「Key Concepts」という名前のモジュールがあり、フロントエンドでもこの順番に並んでいます。そこでResourcesモジュールの上向き矢印をクリックしてみましょう。Resourcesモジュールが1つ上に移動したはずです。

フロントエンドで確認するとメニューの位置が入れ替わっているのが確認できます。

今度はKey Concepts、Resources、Main Menuの順に表示したい場合はどうでしょう。先ほどのように緑色の矢印で替える事も可能ですが、何度もクリックする必要があります。このようにまとめて並び順を替える時に数値部分を使用します。それぞれのテキストボックスに、Key Conceptsは1、Resourcesは2、Main Menuは3と入力します。

列最上部にあるフロッピーディスクのアイコンをクリックすると入力した並び順が保存されます。フロントエンドでの表示を確認して下さい。確認できたら、また「メインメニュー」「Resources」「Key Concepts」の順に戻しておいて下さい。

「アクセス」は誰に対してモジュールを表示するかを指定します。クリックする度に「一般」「登録」「スペシャル」に切り替わります。「一般」は全てのユーザに対してモジュールを表示し、「登録」は登録ユーザにのみ、「スペシャル」はAdministrator等の特別なユーザにのみ表示します。

ではResourcesモジュールの「一般」をクリックして「登録」に変更してみて下さい。フロントエンドで確認するとResourcesが無くなったはずです。そこで画面左下にある「Login Form」からログインしてみましょう。今度はResourcesモジュールが表示されたはずです。確認できたらResourcesモジュールのアクセスを「一般」へ戻して下さい。

その他「配置」「ページ」「タイプ」などが表示されていますが、この画面では変更できません。後ほどモジュール編集画面で変更できます。

また一覧の左上部には「フィルタ」があり、テキストボックスにモジュール名の一部を入力して「適用」をクリックする事で絞込みが可能です。以下は「ra」と入力した場合の例です。WrapperとRandom Imageだけが表示されます。もちろん日本語でも正しく表示されます。「リセット」を押すことでフィルタを解除できます。

さらに一覧の右上部には同様にフィルタがあり、条件に一致したモジュールのみ表示することができます。「テンプレート選択」は使用しているテンプレートで、「表示順選択」はモジュールポジションで、「タイプ選択」はモジュールの種類で、「状態を選択」はモジュールの有効/無効の状態でそれぞれ絞り込む事が可能です。

また各行の左端にあるチェックボックスをONにし、ツールバーのアイコンをクリックすることで、複数のモジュールをまとめて設定できます。

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