コンタクトコンポーネントは、メールフォームを設置でき、その他に住所や電話番号などの連絡先を掲載できるコンポーネントです。複数のメールフォームを作成する事が可能なので、例えば部署毎にメールフォームを持つこともできます。またユーザ毎にメールフォームを持つこともできます。
ではメールフォームコンポーネントの設定方法について見ていきましょう。
まず始めにメールフォームを登録するカテゴリを作成します。カテゴリを作成するには「コンポーネント」→「コンタクト」→「カテゴリ」を選択します。
カテゴリの管理画面が表示されたら、画面右上の「新規」をクリックします。タイトルに「メールフォーム」、エイリアスに「mail forms」と入力して保存します。
カテゴリが作成されたのを確認します。
カテゴリを保存したら、次はメールフォームの作成に移ります。「コンポーネント」→「コンタクト」→「コンタクト」を選択します。
画面右上の「新規」ボタンをクリックして新規作成画面を表示します。名前に「お問い合わせ」、エイリアスに「contact」と入力し、「カテゴリ」から先ほど作成した「メールフォーム」カテゴリを選択します。
画面右側の「コンタクト詳細」を開きます。送信されるメールの宛先アドレスを「メールアドレス」に入力して下さい。ほかに「住所」、「TEL」を入力して下さい。その他の項目は任意で入力して下さい。
入力欄が「住所」「市町村」「都道府県」のように分かれていますが、この通りに入力してしまうと、住所が「住所」→「市町村」→「都道府県」の順番で表示されてしまいます。簡単な解決方法としては、「住所」の欄に都道府県も市区町村も住所も入れてしまうことです。
「表示オプション」では、先ほど入力した項目の表示/非表示を設定できます。とりあえずデフォルトのままで設定します。
「コンタクトフォーム」では、メールフォームの動作ついて設定できます。これもデフォルトのままでOKです。
全て設定が終わったら保存し、コンタクト管理に表示されている事を確認してください。
これでフォームの作成は終了です。次にこのメールフォームを表示するためのメニューアイテムを作成します。
「メニュー」→「音楽」→「メニューアイテムを追加」をクリックしメニューアイテムを作成します。メニューアイテムタイプの選択が表示されたら「単一コンタクト」を選択します。このメニューアイテムは連絡先(メールフォーム)を直接表示するメニューアイテムです。
メニュータイトルに「お問い合わせ」、エイリアスに「contact」と入力します。
画面右側の「必要な設定」にある「コンタクトの変更」から、先ほど作成したメールフォームを選択します。選択したら保存して下さい。
フロントエンドに切り替え再読込し、「お問い合わせ」メニューアイテムが作成されていることを確認します。クリックするとまず連絡先情報(住所など)が表示されます。
「お問い合わせフォーム」をクリックすると、画面がスライドしてメールフォームが表示されます。このメールフォームから実際にメールを送信し、ちゃんと届くか確認してください。
クリックしてメールフォームを表示するのではなく、はじめから表示したままにしたい場合、「コンポーネント」→「コンタクト」をクリックし、画面右上にある「オプション」を開きます。「コンタクト」タブにある「表示フォーマット」を「プレーン」に変更してください。