モジュールはどこでも好きな場所に配置できるわけではありません。どこに配置できるかは、テンプレートによって決められています。この場所をモジュールポジションと呼びます。

beez_20テンプレートのどこにモジュールポジションがあるのか確認してみましょう。

モジュール管理画面では、現在利用しているモジュールの一覧が表示されます。この画面から各モジュールの配置や設定を変更することができます。

ここではモジュール管理画面の使い方について見ていきましょう。

モジュールには、動作や表示方法を変更する設定項目（オプション）があります。モジュールの種類によって設定できるオプションは異なります。

今回は、フロントエンドからサイトにログインする時に使用する「Login formモジュール」のオプションを変更してみましょう。

モジュールを配置する場所は「モジュールポジション」によって決めました。では「どのページに表示するのか？」を決めることはできるのでしょうか。例えば「ログインフォームはトップページにだけ表示し、他のページには表示したくない」場合などです。Joomla!のモジュールは、全てのページに表示する事も可能ですし、ある特定のページにだけ表示することもできます。

このページでは、モジュールをページに割り当て、特定のページにのみ表示する方法を説明します。

これまでは、既に作成済みのモジュールの設定を変更してきましたが、今回は新しくモジュールを作ってみたいと思います。Joomla!では同じ種類のモジュールを何個でも作成する事ができます。大げさに言えばログインフォームを5個並べることだってできます（意味はありませんが）。

今回は最新記事を表示する「最新ニュース」モジュールを新しく作成し、フロントエンドの右側に表示してみましょう。

Joomla!には様々な種類のモジュールがあります。その中でカスタムHTMLモジュールは、自由に内容を編集できるモジュールです。サイトの案内文や自己紹介などを表示するのにとても便利です。

今回はカスタムHTMLモジュールを使って、サイトの簡単な案内文を表示してみます。

Joomla!の特徴の1つに、後から機能を追加できるというものがあります。もし必要な機能が標準モジュールに無かった場合、JoomlaExtensionDirectory（JED）に掲載されているモジュールをダウンロードし、Joomla!にインストールすることができます。どれを使っていいのか迷うぐらい、JEDには大量のモジュールが掲載されています。

今回は「sigplus」というモジュールをJEDからダウンロードしてインストールしてみます。sigplusは、特定のフォルダに保存した画像を特殊効果付きで表示するモジュールです。

Joomla!では、同じ種類のモジュールをコピーして複数利用する事ができます。

今回は前回インストールしたsigplusモジュールをコピーし、2つギャラリーを表示してみましょう。

不要なモジュールはいつでも削除できます。また一旦削除しても簡単に復元できます。

今回は前のページで作成した「画像ギャラリー(2)」を削除し、それを復元してみます。また完全に削除する方法についても説明します。

モジュールをインストールしたけれど思ったように動いてくれない、自分が想像するものと違った、となればアンインストールしましょう。また使用していないモジュールはセキュリティの観点からもアンインストールしておくのが望ましいです。

ここでは以前の記事でインストールした「sigplus」モジュールをアンインストールしてみましょう。

テンプレートにバックエンド専用のテンプレートが存在していたように、モジュールにもバックエンド専用のモジュールがあります。