このページはレンタルサーバ別Joomla!インストールガイド、Joomla!1.7のインストール - XAMPP編の続きです。直接このページを訪れた方はそちらを先に確認して下さい。
ブラウザからのインストール
ブラウザを起動しサイトのURLへアクセスすると、インストーラーが起動します。「インストール言語の選択」が表示されますので、「日本語(Japanese)」が選択されている事を確認し「次へ」をクリックします。
サイトのURLにアクセスしてもインストーラが表示されない場合、http://ドメイン名/administrator/、もしくはhttp://ドメイン名/installation/ へアクセスするとうまく行くかもしれません。
全てオールグリーンの状態になっていることを確認し「次へ」をクリックします。
セーフモードがONのサーバ(コアサーバー 、エクスビット など)を利用している場合、「configuration.php 書込み可能」が「いいえ」で表示され、「Safe Mode」が「オン」と表示されます。特に問題なくインストールを進める事はできますが、後述する「FTP設定」を設定するのを忘れないようにして下さい。
ロリポップ! 、ヘテムル 、XAMPPをお使いの場合、「エラー表示(Display Error)」が「オン」と表示されるかもしれませんが問題ありません。そのまま続けて下さい。
「ライセンス」が表示されるので確認したら「次へ」をクリックします。
「データベース接続設定」が表示されます。ここで必要事項を入力します。
パラメータ名 | 説明 |
データベースタイプ | mysqlを選択して下さい。 |
ホスト名 | データベースのホスト名を入力します。通常はlocalhostですが、データベースサーバが別サーバの場合はそのホスト名を入力する必要があります。 例:さくらインターネットの場合: mysqlXX.db.sakura.ne.jp(XXは任意の数字) エックスサーバの場合: mysqlXX.xserver.jp(XXは任意の数字) |
ユーザ名 | データベースのユーザ名を入力します。 |
パスワード | データベースのパスワードを入力します。 |
データベース名 | データベース名を入力します。 |
テーブルプレフィックス | データベースのテーブル名の先頭に付与する文字列です。ここはランダムに生成されますのでそのまま使えば良いでしょう。 |
古いデータベースの処理 | データベースにテーブルが既に存在する場合の処理方法です。新規インストールであれば「バックアップ」のままで構いません。 |
すべて入力できたら「次へ」をクリックします。
「FTP設定」が表示されます。ここはサーバのセーフモードがONの場合のみ設定します。セーフモードがOFFに設定されているサーバ(例えばシックスコア 、エックスサーバー 、さくらインターネット 等)をご使用の場合、FTP設定を行う必要はありません。何も入力せず「次へ」をクリックして下さい。
もしセーフモードがONに設定されているサーバ(CORESERVER,Xbit等)をご使用の場合、Joomla!がファイル操作を行うためのFTPアカウントを設定する必要があります。できればJoomla!専用のFTPアカウントを作成し、作成したFTPアカウントのユーザ名、パスワードを入力して下さい。この設定は後から変更する事もできます。
次へ進むと「メイン設定」が表示されます。適当なサイト名を入力し、管理者のメールアドレス、ユーザ名、パスワードをそれぞれ入力します。
セキュリティ対策のため、デフォルトのユーザ名「admin」は使用しないで下さい。
本チュートリアルはサンプルデータをインストールした状態で説明していますので、「サンプルデータのインストール」ボタンをクリックしてください。ボタンに「サンプルデータインストール完了」と表示されればOKです。
次へ進むと完了が表示されますので「installationディレクトリを削除」ボタンを押して下さい。このディレクトリを削除しないとサイトが表示されません。
ボタンが「installationディレクトリを正常に削除しました」の表示に変われば完了です。右上の「サイト」をクリックして下さい。
Joomla!サイトが表示されます。これでインストールは完了です!お疲れ様でした!