不要なモジュールはいつでも削除できます。また一旦削除しても簡単に復元できます。
今回は前回作成した「画像ギャラリー(2)」を削除し、それを復元してみます。また完全に削除する方法についても説明します。
モジュール管理画面で「画像ギャラリー (2)」を探し、左側にあるチェックボックスをONにしてツールバーの「ゴミ箱に入れる」をクリックします。
「1モジュールをゴミ箱に移動しました」と表示されます。これでモジュールが削除できました。この時点でフロントエンドからも消えてなくなります。
フロントエンドで再読込すると、「画像ギャラリー(2)」が消えたのが確認できるはずです。
今度は今削除したモジュールを復元してみます。
まず全てのフィルタを解除した状態にして下さい。次にモジュール管理画面の左側に「- 状態の選択 -」というフィルタがありますので、この中から「ゴミ箱」を選択します。
先ほど削除した「画像ギャラリー(2)」が表示されます。「状態」のアイコンは非公開の状態になっていますので、このアイコンをクリックします。
「1モジュールを公開しました」と表示されます。これでゴミ箱から復元できました。
先ほど「ゴミ箱」に設定したフィルタを「 -状態の選択-」に戻すと、「画像ギャラリー(2)」が復元されていることがわかります。
以上のことからわかるように、モジュールには「公開」「非公開」「ゴミ箱」という3つの状態があります。まとめると次のようになります。
状態 | 説明 |
公開 | フロントエンドに表示される |
非公開 | フロントエンドからは消えるが、バックエンドのモジュール一覧画面には残る |
ゴミ箱 | バックエンドのモジュール一覧からも消える(見えなくなる) |
次はモジュールを完全削除してみます。
先ほどと同じように、「画像ギャラリー(2)」の状態をいったん「ゴミ箱」に設定して下さい。次に「- 状態の選択 -」フィルタで「ゴミ箱」だけを抽出し、チェックボックスをONにして「ゴミ箱から完全削除」を選択します。完全に削除したモジュールは元に戻せませんので注意して下さい。
このようにしてモジュールを削除することができます。