Joomla!は2つの顔を持ちます。1つは一般の訪問者がアクセスする「サイト」、もう1つはサイトの管理者が様々な管理作業を行う「管理画面」です。
はじめの一歩-基本操作と設定
はじめの一歩-基本操作と設定
サイトをオフライン(メンテナンスモード)にする
タイムゾーンを設定する
Joomla!では、様々な場面で日付や時刻の情報が表示されます。例えば記事を作成した日時、更新した日時などです。お住まいの地域にあった「タイムゾーン」を設定しないと、これらの日時が正しく表示されません。サイト構築を始める前に設定しておきましょう。
サイト名を変更する
Joomla!をレンタルサーバにインストールした場合や、bitnamiを使ってインストールした場合は、インストール作業の途中でサイト名を入力したはずです。このサイト名はいつでも変更できますので、お好みの名前に変更しておきましょう。
META要素を設定する
META要素とは、HTMLに出力されるタグの一種です。そのページにどんな情報が記述されているのか、またサイトに関連するキーワードを設定します。META要素はサイト上には表示されず、HTMLのソースにだけ出力されます。META要素を設定することがSEO対策として有効と以前は言われていましたが、最近は重要性が薄れてきているようです。とはいえ設定しておくにこしたことはないので、始めに設定しておきましょう。もちろん後で設定することも可能です。
アカウント情報を変更する
ユーザの名前やメールアドレス、パスワードなどはアカウント情報として保存されています。これらもいつでも変更できます。現在ログインしているユーザのアカウント情報を変更してみましょう。
メールサーバーを設定する(JoomlaPC、bitnamiのみ)
JoomlaPCやbitnamiを使用している方のみ、このページをお読みください。レンタルサーバを使用している方は、この設定を行う必要はありません。
Joomla!には特定のイベントが起こったとき、メールを送信する機能があります。例えば新しくユーザが登録された時は、管理者とユーザ登録した本人へメールが送信されます。しかしJoomlaPCやbitnamiを使用している場合、これらにはメールサーバが含まれていないため、Joomla!がメールを送信することはできません。メールを送信できるようにするには、外部のメールサーバをJoomla!に設定する必要があります。なおメール送信機能が必要なければ、この設定を
サイト側からログインする
Joomla!は、管理画面からだけでなくサイト側からもログインすることができます。管理者がサイト側からログインすれば、現在見ている記事を直接編集したり、モジュールを直接編集したりできます(詳しくはモジュールの設定を変更してみるで説明します)。またサイトの訪問者に会員登録してもらい、サイト側からログインした会員だけにコンテンツを見せたりできます。ここらへんの話になるとアクセス権について知らないといけないので、詳しくはユーザ管理とグループ(ACL)で解説します。
とりあえず今回は、サイト側からログインできる事を確認してみます。